横浜バチパターン終盤戦

日時:2012年6月6日 20:30~22:00頃
天候:曇り時々晴れ(風少しあり)
場所:横浜みなとみらい地区
仕掛:ルアー(ミノー)
釣果:シーバスx2

今日は仕事帰りにシーバス調査に行ってきました。
前回ヘチにフッコ君が着いていることを確認しましたので、
今日は10gの静ヘッドにR-32を装着し、ボトムまではいきませんが
結構沈めた状態でテクトロをしてみました。
ヘチの深いところに着いているフッコ君に強力にアピールするためです。
しばらくそれで移動していったのですが、残念ながら反応はありませんでした。

ふとみると、今日もやはりイワシが大量に沸いていて、
水面いたるところでピチャピチャとやっています。
しかしその中で明らかにイワシともボラとも違う、シーバス君特有のボイルが
たまに出ているのが確認できました。
……いる!!
ボイルの大きさ的にセイゴ君のようですが、シーバスのボイル自体を久しぶりに見ました。
さっそくルアーをバチパターン用のものに付け替えました。
最近出てきている引き波を立てて早い動きをするバチの動きをより一層模すために、
新兵器のルアー、「コモスリ」ことimaの「Komomo SF-95 Slim」を装着しました。
ボイルがあるゾーンはヘチ付近ばかりだったので、護岸と平行にキャストし、
ヘチ際1mくらいの辺りをデッドスローより少し早めに、引き波を立てながら通しました。
何度か通していると…、とうとう思惑通りに、パシャン!と出ました!!
しかしやはり小さい…(笑)

■21:00頃 体長:約26cm
20120606_seabass110_1.JPG 20120606_seabass110_2.JPG
バチモードセイゴ君!(^-^)
コモスリ良いですね~♪引き波バチにそっくりの波動を出すことができます。

今日は本当に調査だけのつもりで、当たりがありさえすれば良いというくらいに
思っていたのでタモ網すらも持ってきませんでしたが、45cmくらいまでならなんとか
抜き上げられるはずです。

バチがどの程度沸いているか、足元の海面をライトで照らして見てみたのですが、
イワシが泳いでいるのと同時に、非常に小さな3~4cm?くらいの大きさのバチが
くるくると回るように何匹か泳いでいました。
これがいわゆる「くるくるバチ」というもののようです。
私は引き波を立てて早く泳ぐバチを「トリッキーバチ」というのだと思っていましたが、
この「くるくるバチ」のことを別名「トリッキーバチ」と呼ぶらしいです。
帰宅後調べて分かりました。
ですので、引き波を立てる早い泳ぎのバチは「引き波バチ」と呼ぶべきでしょう。
とりあえずバチには最低3種類あり、バチパターン全盛のころに沸く巨大でゆっくり泳ぐ
緑色の汁が気持ち悪いバチ、そして終盤に出てくるこのくるくるバチ&引き波バチです。
くるくるバチは、本体から生殖器だけ切り離されたものらしいとのことですが、
なんでそんなのが独立してくるくる泳ぐのか非常に謎です。
いや~、最強に気持ち悪いですね(笑)

とりあえず細かなバチの分類は良いとして、このくるくるバチを模すのは難しいですし、
ひたすらコモスリにて引き波バチを演出する他は無いでしょう。
もしシーバス君が居なければ演出しても無駄ですが、
今日は久しぶりにやる気のあるセイゴ君達がボイルしています。
引き続きヘチ際と平行にキャストして少し早めにリトリーブしていったのですが、
しばらくしてまたセイゴ君が元気にバイトしてきました。

■21:40頃 体長:約24cm
20120606_seabass111.JPG
ボイルの大きさからしても、このくらいのサイズが大半のようです(^-^;)

その後、粘ればもう少し釣れそうな感じでしたが、もう遅く22時になってしまったので、
大きいのが来てもタモ網なしではランディングできず悔しいことになりますし、
今日はもう任務完了ということで、撤退しました。
大きいのが居る気配は皆無でしたが(笑)
バチ終盤戦、もう少し…バチルアーでまだいけることが確認できました。
サイズは小さかったですが、この際良いんです。20cm以上はシーバス君ですから。
19cm以下はチーバス君ということになってしまいますから(笑)私の中では(笑)

というわけで、本日の釣行終了しました~(^-^)

Written By クレイン