日時:2011年8月23日 20:30~22:30頃
天候:曇り→晴れ(微風)
場所:横浜みなとみらい地区
仕掛:タモ網
釣果:ワタリガニx1
今日は天気も良くなったので、仕事帰りにみなとみらいへ行ってきました。
いつもの運河でメジナ君狙いです。
ポイントに着くとめずらしく先行者の方がヘチっており、
どうも~、って感じで少しお話しました。クロダイ様を狙っているとのことですが、
現状サッパしか釣れていないとのことでした。
というかこんな運河にもサッパ君が入り込んで来てるんですね(笑)
この数日急に秋っぽくなったので、そろそろイワシやアジがとんでもない勢いで
港湾に押し寄せてくる…、と良いのですが(笑)
とりあえず先行者の方の邪魔をしたら悪いのでそのポイントは早々に切り上げ、
どんどん歩いて行って、以前よくやっていたポイントまで行ってみました。
しかし…!落としても落としても全く当たりがありません。
みなとみらいで一番魚影が濃い…と私が思っているポイントでも落としてみたのですが
全くもってコッパ君の突っつきすらもありません…。
こ、これはやばい…(^-^;)
本当に「パッタリ」って音が鳴ったかのようにメジナ君が護岸から消え失せてしまいました。
一応、水面ではチーバス君らしき魚がパチャパチャと音を立てており、
ちゃんとしたシーバス君のボイルらしきものもたまにあって、全く魚がいないということは
無いようですが。しかしメジナ君は反応がゼロになりました。
ここ数日急に寒くなって今日ようやくまた暑くなってはきましたが、
大抵の魚はそういった急な気温の変化に非常に敏感ですね。
気温が安定してくればまた激アツになるのでしょうけど、
急に温度変化があったときは大抵ダメです。
仕方なくトボトボ歩きながら最初のポイントに戻ってみたのですが、
張り出しが出ているドシャローポイントで何か小魚がパチャパチャやっていたので
ライトで照らしてみると、メジナ君の稚魚?か何かと思われる5cmもないくらいの
魚達がびっちゃり泳いでました。
すごい薄暗いですが、わかりますでしょうか?
ちっちゃ~いのがおびただしい数泳いでいます。
もうヘチはいくらやっても無駄かもしれない、と思い
メバル用プラグを装着してチーバス君狙いでキャストしてみたのですが、
ゴミが結構流れていてルアーも非常にやり難い感じでした。
先ほどの先行者の方がまだ頑張っていて、また少しお話ししたのですが、
どうやらクロダイ様の反応は無いようでした。
その方はもう撤退するとのことで、残った青イソメを私にくれました(^-^)
これほど魚影が薄い日にはジャリメよりもでっかい青イソメでアピールしたほうが
良いかもしれないと思いその後も少し探ってみましたが、
しかし結局全くダメでした(T-T)
その後、もうこうなったらあのドシャローで溜まっている小魚達を
タモ網ですくってやる…!と思い(笑)とうとうタモング漁を始めてしまいました(笑)
しかし、これがまた全く無理でした!
小魚の大部分がタモの網目からすり抜けてしまうくらいの大きさな上に
恐ろしいほど素早く、私がいくら素早くタモ網をハーッ!と突っ込んでも
一切捕獲することは出来ませんでした。
当然でした(笑)
そんなんで捕まるようなら彼らはシーバス君に食べられて全滅してしまうでしょう(^-^;)
自らの滑稽さにフフ…ッとはにかんでいると、何かが引き波を立てて
ゆったりと水面を泳いでいるのを目視しました!
これなら捕獲できるかも…と思い、ハッ!と渾身の力ですくいあげるとそれは…、
なんとイシガニ君?でした~!(笑)
と思ったら違いました。よく見るとワタリガニ(ガザミ)君でした~!
■22:10頃 体長:約13cm
ワタリガニ君。背中に模様があって手足がすごい青っぽいです。
というか、足がヒレみたいになってて泳ぎやすいからといって
表層を泳ぐのはいくらなんでもはしゃぎすぎでしょう(笑)
弱って浮いてしまっていたという感じではなく、
タモの中でカシャカシャとめっちゃ元気に動いてました。
ワタリガニはこんな表層を泳ぐのが通常仕様なんでしょうか?
その後は時間も遅くなってきたのですぐ撤退しました。
いや~、それにしても魚達の温度に対する敏感さはすごいです。
これほど一気にメジナ君が居なくなってしまうとは。
また明日からは暑くなって残暑が来るようなので、戻ってくるでしょうか?
寒くなってきたらきたで気温が安定すれば活性も高まって良いのですが、
とにかく急な気温の変化は良くありません。
というわけで、タモング漁でワタリガニ君ゲットしましたが、
釣りに関してはボウズで本日の釣行終了しました(笑)